by 内山茂男（日本流星研究会）
これまでに私が発表した論文 と 研究会で発表した内容です。
Estimated ZHR Profiles of the 4-Revolution and 9-Revolution Dust Trails during the 2001 Leonid Meteor Storm
WGN, the Journal of the IMO 30:3, 2002, pp. 47-55
2001年に日本で観測されたしし座流星群大出現は、4公転トレイルと9公転トレイルとの遭遇によって起きたといわれていますが、
眼視観測結果を集計して、4公転トレイルと9公転トレイルそれぞれのZHRを推定した研究。
International Meteor Organization (IMO 国際流星機構)の機関紙 WGN に投稿し、2002年6月(WGN 30:3)に掲載された論文。（英文）
2001年しし座流星群の4公転トレイルと9公転トレイルの推定ZHR (PDF)
第43回 一戸流星会議（2002年8月）において発表したもの。
内容は上のWGNに投稿したものと同様。
Geminids ZHR activity profiles as a function of magnitude
WGN, the Journal of the IMO 38:1, 2010, pp. 31-35
ふたご座流星群の等級別出現状況をIMOのデータからまとめた研究。
International Meteor Organization (IMO 国際流星機構)の機関紙 WGN に投稿し、2010年2月(WGN 38:1)に掲載された論文。（英文）
（ この論文を日本語で書き直したもの →
ふたご座流星群の等級別ＺＨＲ ）
ふたご座流星群の等級別出現状況
第49回 流星会議（2008年8月）において発表したものを一部書き直したもの。
WGNに投稿した上の論文と同様の内容だが、
こちらの方が解析に使用したデータ量はずっと少ない。したがって、WGNに投稿した上の論文の結果の方が信頼できる。
おうし座流星群と木星との共鳴
日本流星研究会の天文回報の観測指針（2007年11月）に発表したものを一部書き直したもの。
天頂引力を考慮した ZHR算出時の輻射点高度補正
第48回 富士山流星会議（2007年8月）において発表したものを書き直したもの。
Antihelion source と アポロ型小惑星
第115回 流星物理セミナー（2007年2月）において発表したもの。
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